料金受取人払郵便とは
料金受取人払郵便とは
料金受取人払郵便の特徴
「はがき」の郵便代金(送料)と手数料を、「差出人」ではなく、「受取人」が支払うサービスです。受け取った郵便物等の数だけ料金等を支払えばいいので大幅に経費を節減できます。
料金受取人払の用途
往復はがきでは、返信用はがきをアンケートの回収用やイベント出欠の返信用 商品のご注文用で利用されます。はがきとしても、選挙趣意書の中に組み込んで後援会申込はがき、アンケートの回収はがき、イベント出欠の返信はがき、商品のご注文はがき等利用方法は様々です。
料金受取人払マークのサイズと内容
- 荷物の場合は、「料金受取人払郵便」の表示に代えて、「料金受取人払」と表示。
- 枠線の外側の大きさは、縦22.5mm、横18.5mmで、枠の太さは、0.5mm以上。
- 承認番号の活字の大きさは、12ポイント以上
- 上部三本線の太さ1.0mm〜1.2mm。各線の中心部の」間隔2.0mm
料金受取人払往復はがきでの作成の流れ
STEP1 データの作成1
料金受取人払の往復はがきのデータを作成・プリント。料金受取人払マーク内の番号(承認郵便局の番号)・郵便番号・カスタマーバーコードは入っていなくて大丈夫です。*承認申請通過後に郵便局より支給されます。
STEP2 郵便局へ承認申請1回目
承認申請書とプリントした往復はがき見本(ゲラ刷り可)を持って、郵便局へ申請へ。承認申請通過の通知を待ちます。
STEP3 データの作成2
承認申請通過後、料金受取人払マーク内の番号(承認郵便局の番号)・郵便番号・カスタマーバーコードのプリント紙等が郵便局より支給されますので、データに入れてください。
STEP4 弊社に注文と入稿
弊社に注文&データ入稿します。弊社でデータチェック後、本紙によるプリンター校正紙を2部送付いたします。(無料)
STEP5 郵便局へ承認申請2回目
郵便局にて本紙による校正紙の最終確認を行なってください。(バーコード読込チェック等があります)
STEP6 印刷へ
審査合格後、弊社へ校了のお返事をお願いいたします。
作成のポイント
往復はがき(返信面)を料金受取人払に
往復はがきの場合は返信面を料金受取人払にすると、返信があった場合のみ郵送料を受取人(往復はがきを出した人)が支払う形にできます。
料金及び手数料の支払方法には、「都度払い」と「後納」とがあります
●料金受取人払の枠一本
料金受取人払で返信されてきたはがき料金及び手数料を配達の際にその都度支払います。
返信面の料金受取人払の枠を一本にします。
●料金受取人払の枠二本
料金受取人払で返信されてきたはがき料金及び手数料を後からまとめて支払います。後納は郵便局へ所定の担保を提供する場合があります。
返信面の料金受取人払の枠をニ本にします。
弊社テンプレートでは、後納の料金受取人払でテンプレートを作成しております。別納の場合は内側の枠を一本消してください。
往信面は「料金別納」または「料金後納」に
往信面は往復はがきを差し出す際の料金になります。「料金別納」または「料金後納」にすると切手貼付の手間を省くことができます。
料金別納:郵便局の窓口にて料金を一括でお支払いできるので便利です。
料金後納:郵便局への各種申請がありますので既に登録済みの方のご利用をおすすめいたします。
カスタマーバーコードの作り方
カスタマーバーコードは郵便局よりいただくプリント紙をスキャンするか、下記の郵便局HPでプリント紙に記載されている番号入力で作成できます。
出来上がったバーコードの画面をスクリーンショットし画像化して挿入してください。わからない場合、ご連絡をいただけますと弊社で作成いたします。
料金受取人払郵便の手数料
郵便物1通につき、その郵便物の料金と次の手数料をがかかります。
種 類 | 1通当たりの手数料 |
---|---|
(1) 料金後納とするもので、かつ、郵便私書箱に配達するもの | 郵便料金+15円 |
(2) 料金後納とするもの | 郵便料金+20円 |
(3) 郵便私書箱に配達するもの | 郵便料金+20円 |
(4) 上記(1)から(3)までのもの以外のもの | 郵便料金+26円 |
料金受取人払郵便の最低差出枚数と差出有効期間
差出有効期間は2年間です。それ以降は、再申請が必要です。
100枚以上配布してください。
関連項目
ご利用ガイド
アーカイブ