裁ち落とし・塗り足しとは何ですか
■裁ち落とし・塗り足しとは何ですか
断ち落とし=塗り足しとは、写真や絵柄などをページの仕上がりいっぱいにレイアウトして、余白をなくしたものをいいます。通常の印刷物は印刷後断裁機により周囲を断裁いたします。絵柄を仕上がり線ぎりぎりにレイアウトすると、断裁時の誤差などで紙の周囲に白地が発生する場合があります。これを防ぐために、絵柄は3mm程度はみ出させて作る必要があります。 はみ出させた部分を塗り足しといいます。ワードでデータを作る場合、一回り大きな用紙の中に絵柄を作る必要がありますのでご注意ください。
フチなしにしたい=塗り足しが必要
ここからの内容は追加記事となります。2018年5月12日追加
フチなし印刷にしたい場合、フチなしにしたい箇所は仕上がりサイズより3ミリ余分に配置します。
これは印刷会社の印刷と家庭用・事業所用のプリンターでは、印刷工程が違うためです。
例えばA4サイズのパンフレットの場合、通常のプリンターはA4サイズに切り落とされた紙を使用して印刷しますが、印刷所の印刷機は大きな紙に印刷をしてから余分な部分を切り落としてA4サイズにします。この切り落とす過程でわずかにズレが生じる場合があるため、A4よりも3ミリ余分に作る必要があるのです。その3ミリは切り落とされる場所ですので、文字などは仕上がりサイズの中に収まるようにしてください。
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